2021.10.04


商業・ヘルスケア施設棟に瀬戸内の名店が集結! 【岡山初】大型フードホールが2022年夏頃開業

~瀬戸内の波を表現した天井や岡山デニムを使用したチェアなど こだわりが詰まったデザイン空間~
施設デザインにブランドプロデューサー柴田陽子氏、SOLSO齊藤太一氏 他クリエイターが参画

両備グループは、「杜の街(もりのまち)づくりプロジェクト」として、「杜の街グレース」を開発しています。

「杜の街グレース」は、全敷地約3.8haを段階的に分けて開発を行い、2022年夏頃に第1期開業を予定しています。この度、商業・ヘルスケア施設棟内に岡山初となる大型フードホールが誕生することが決定いたしました。また、本施設のデザインを手掛けるプロデューサーとクリエイターについてもお知らせいたします。

■岡山・瀬戸内の食の魅力を凝縮!約20店舗が集まる大型フードホール
来夏オープン予定の岡山初となるフードホールでは、約2,800㎡の広さに約20店舗が出店。寿司、グルメバーガー、コーヒー、スイーツ、バーなど、瀬戸内を代表する名店が多数出店予定です。
本フードホールは、岡山・瀬戸内の食の魅力をより多くの方にお届けしたいという思いのもと開発を進めています。
地元の方はもちろん、日本中の方、世界から観光に訪れる方にその魅力を体感していただきたいと考えています。

■瀬戸内ならではの空間デザイン!デザインのプロフェッショナル達が手掛ける開放的な空間
本フードホールには、瀬戸内の穏やかな波を表現した長さ約70mの天井や、岡山デニムを使用したチェアなど、瀬戸内の自然から着想を得たデザインを多く採用しています。
本フードホールのプロデュースには「グランツリー武蔵小杉」の総合プロデュースや「渋谷ヒカリエ」「東京會舘」などのブランディングに携わった柴田陽子氏に加え、「阪急メンズ東京」など多くのレストランやブティック、ホテルの空間デザインを担当したクリエイティブディレクターの松浦竜太郎氏が参画。さらに、造園家、植栽の第一人者として様々な商業施設のランドスケープデザインを手がけた実績のある齊藤太一氏が杜の街グレース全体の植栽も手掛けるなど、岡山・瀬戸内の魅力を最大限に引き出すプロフェッショナルが携わっています。

フードホールデザイン

集い、繋がり、コミュニケーションの核となる、未来への希望を育む食空間

開放感のあるダイナミックなメインホール
他にないこの地ならではの独創性のある空間」をキーワードに、瀬戸内の波動を想起させる天井ルーパーや、デニム生地を使用したベンチが設置されます。街と調和した豊かな環境の中に、洗練されたデザインが共存する空間となっています。 さらに、閉鎖的にならないように視線を通し、連続性や広がり、一体感を作り出すことでフォトジェニックな空間を作り上げます。

新たなコミュニティを生み出す「丘」

ベンチ・イベントスペース・ガーデンなど様々な用途に利用できる集いの場として中央吹き抜け部に段状の「丘」を形成します。
単なる機能的な階段ではなく、1階と2階を地形のような丘で連続してつなぐことができます。
ここにはサイドテーブル・クッション・プランターなどが設置され、より賑わいと温かみを感じられる場所となります。

ブランドプロデューサー/デザイナー

世界に誇る岡山の未来につながる街を目指し、様々なクリエイターが参画し、魅力あふれるプロジェクトとなります。


ブランドプロデューサー 柴田陽子
有限会社柴田陽子事務所代表

2004年「柴田陽子事務所」を設立。コーポレートブランディング ・店舗開発・商品開発など多技に渡るコンサルティング業務を請け負う。セブン&アイ・ホールディングス「グランツリー武蔵小杉(2014)」総合プロデューサー、ミラノ国際博覧会(2015)における日本館レストランプロデューサーを務める他、東急電鉄「ログロード代官山(2015)」「渋谷ヒカリエ(2012)」、パレスホテル東京7料飲施設(2012)、東京會舘(2019)、東急不動産「東急プラザ渋谷(2019)」などのブランディングに携わる。また、「自分が本当に納得のできる、ものづくりがしたい。」という思いから、理想の洋服作りをはじめ、2013年秋、アパレルブランド「BORDERS at BALCONY」を立ち上げ、デザイナーを務める。


ランドスケープデザイン 齊藤太一 造園家/株式会社DAISHIZEN/SOLSO代表

国内外から注目を集める造園家・齊藤太一氏が中国地方では初となる、約6,600㎡に渡る杜の街グレース全体の広大なランドスケープをデザイン。
2011年株式会社DAISHIZEN 設立。緑化やランドスケープデザインを手がけるSOLSOなどの運営を行いながら、造園家として自然と空間と人との調和を目指したグリーンディレクションやランドスケープデザインなど植栽の第一人者として建築や商業施設のコンセプト段階よりプロジェクトに参画し様々なプロジェクトを進めている。


商業棟空間デザイン 松浦竜太郎
株式会社 乃村工藝社 RENS クリエイティブディレクター

アジアで活躍するU40デザイナーに唯一の日本人として選出された松浦竜太郎氏が、岡山初となる商業棟フードホールの空間をデザイン。
レストランやブティック、ホテルなどの商業施設、空港やミュージアムなどの公共施設までボーダレスな場づくりに取り組む。香港Perspective透視雑誌主催「40 UNDER 40」アワードでは、アジアで活躍する40歳以下のデザイナーに唯一の日本人として選出。阪急メンズ東京、パナソニックミュージアムものづくりイズム館、福岡空港国内線環境ザ・フードタイムズなど多くの空間デザインを担当。

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